日本のラーメン

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先日、広州を訪れた際に博多ラーメン店「一幸舎」(株式会社ウィンズジャパン)を訪れてみました。同店がオープンしたのは今年5月下旬のこと。これまでずっと行きたいと思っていたのですが、なかなか都合がつかず。結局半年が過ぎてやっと実現しました(笑)。

DSC_0082「一幸舎」はすでにインドネシア、シンガポールなど海外にもいくつか店舗を設けており、日本のラーメン店では「一風堂」と並んで海外進出志向の強いお店。中国で暮らす僕からすればときおり無性に日本の美味しいラーメンが食べたくなるので、こうした傾向は大変嬉しい限りなんですが、実際に訪れてみるとこれが混みまくりで(笑)。30分以上並ばされました。中国人にも大変ウケが良いのは何よりですね。

DSC_0083 DSC_0084ただ、中国では「ラーメンに50元(約840円)」というのは少々お高い印象を与えるのも事実。一歩外に出れば10元(約170円)でラーメンを食べられるお店もゴロゴロしているし、50元出せば高級イタリア料理店でパスタを注文することも可能です。中国人客のハートを掴み続けるにはもう一工夫必要となる時期が来るかもしれません。

DSC_0087ちなみに、「一幸舎」は福岡県を中心に店舗展開をしており、僕自身、日本では食べたことがありませんでした(笑)。そのため、今回が初めての体験となったのですが、日本の有名ラーメン店を海外で初めて食べるというのは、何か不思議なものですね。もちろん、久々に食べる本格的な豚骨ラーメンの味は格別。サイドメニューの餃子なども美味しくいただきましたよ〜。

DSC_0088 DSC_0085補足ですが、同店が入居しているショッピングモールの正佳広場(広州市天河区)には「一風堂」も入っています。「広州で日本のラーメンを食べたいなぁ……」と思ったら、とりあえず正佳広場に向かいましょう。

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