先日、東京都調布市深大寺にある「神代植物公園」に初めて行ってみました。

「神代植物公園」は約48万平方メートルの敷地に約4800種類、10万本・株の樹木が植えられています。現在は様々な種類のツツジが開花しており、園内のいたるところでツツジの花を見ることができました。聞くところによると、ツツジ園には120種12000株ものツツジが植えられているそうで、最盛期には息をのむ光景が見られるとのこと。

個人的にもっとも楽しめたのは、数年前にリニューアルオープンしたという大温室。ここには約1300品種の熱帯植物が展示されています。見たことがない植物の色や形、生態に驚かされまくりで、中でも昆虫やネズミなど小動物を捕えて消化し、栄養を得る食虫動物のウツボカズラ属はかなり興味を引かれました。

「鬼太郎茶屋」のためだけに何度も深大寺を訪れている僕ですが、すぐ裏に（と言っても茶屋と植物公園の入口はそこそこ離れていますが）こんな素晴らしい場所があったなんて嬉しい発見でした。「植物園」と聞くと、これまでは「いつか暇な時に行ってみよう（結果、ほとんど行かない）」だったのですが、足を伸ばす価値は十分ありますね〜。