和久傳

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ちょっと前のことになりますが、京都で和久傳さんに行く機会がありました。待ち合わせとお話を兼ねて京都伊勢丹店で食べることに。ちょうど黒酢を使った鯛の黒寿司のシーズンだったのでそれが食べられるコースを注文。
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竹に入ったお酒に始まり、筍、椀、鶏の焼き物とどれもがぴしっとした和食で非常に美味しい。美味しいものをゆっくりと味わって食べるのは本当に幸せなことです。何度もお茶を器ごと変えてもらって申し訳ないと思いながらも、ああこういうサービスをされてくつろげるのは年を重ねてくるとありがたいなぁと思ったり。
CIMG5617 CIMG5619 CIMG5622 CIMG5628お目当ての鯛の黒寿司は鯛の刺身がみっちりと、黒酢の色に染まった酢飯の上に敷かれてやってきました。お米の量はそれほど多くなく、あくまで鯛がメインといった印象。もちろん味は絶品で鯛の味の濃さが活かされた一皿なのだなぁと感心しきり。
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数日後、堺町に用があったので和久傳の茶菓席でちょっと休憩することに。虫養ひという奥ゆかしさ満点のちょっとした軽食とわらび餅を頂きました。味そのものよりも虫養いという食べ方があるのがいいですね。文化ってそういうものの気がします。京都はいつ出かけても新しい気づきに満ちていて、本当に勉強になるなぁ。また行かないと。

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