最近日本料理店が続々と増えている深セン（広東省）ですが、それにつれてランチ営業の店も増えているのが嬉しいところ。ディナータイムだと一人で日本料理店を訪れるのはちょっぴり気が引けるのですが、ランチタイムであればそんな後ろめたさはまったくございません。ほとんど一人客ばかりですし。

さて、そんな深センの日本料理店ですが、ランチタイムには定食をお得な値段で食べられることが何よりも嬉しい。写真は某日本料理店で注文した「ほっけ定食」ですが、味噌汁やサラダ、冷や奴などの小鉢が付いて50元。日本で暮らしている人からすれば約940円と、あまりお得には感じられないかもしれませんが、こちらで暮らしているとやはり安いほうなんです。夕食を日本料理店で食べると、少なくとも100元（約1,880円）はかかりますからね。

また、この50元という価格ですが、最近は小綺麗なローカルレストランで食べてもすぐに届いてしまう額でもあります。国によってはさらに高い価格を掲げる日本料理店も多いため、中国の日本料理店はまだ良心的なほうではないでしょうか。