パリのインド系の方々が住まれている地区で行われているガネーシャ祭に出かけてきました。

ガネーシャは象の頭を持つ、知恵と学問を司る神さまですが、どちらかといえば商売の神さまのお祭りとして街の商店や食べ物屋さんが運営しているように思います。

小さな路地の多い区域で、勇壮なかけ声の人々や山車が練り歩く様子は圧巻で、かけ声と共に椰子の実を地面に叩きつけていく光景は実に壮観です。ただ人気がありすぎて、人出が多く年々見づらくはなってきている印象。

街の人たちはインド系のおめかしをされていて、とても美しく、祖国や自分たちの祖先に敬意を抱いているなぁ、と感じます。やはり祭はいいですね。