先日、仙台で開催されていた「仙臺鍋まつり・おでんまつり」に行ってきました。2007年より毎年秋に開催されているイベントで、昨年参加してとても楽しかったので、東京からピュッと、今年も参戦してきました(笑)。
このイベントは、宮城県の各市町村自慢の郷土鍋料理が一同に集う催しで、今年は全部で13種類+おでん1種類のラインアップ。仙台(宮城)と聞いてパッと思う浮かぶのは、やはり松島の「かき鍋」や、山形とも味付け・具材が異なる「芋煮」などがありますが、それらも含めて、たっぷり堪能してきました。
上から順にセリ鍋、松島かき鍋、舞茸汁、塩竃おでん。セリ鍋は最近仙台で売り出している鍋料理で、セリの根っこの部分まで鍋に入れて食べるのが仙台流。これ、とても食感が良くて、根っこの部分がクセになりそうです。塩竃は練り物の街として知られていて、おでんにも力が入っているようですよ。
上から順に、芋煮、やかもち鍋、岩沼ホルモン鍋、北方鍋。やかもち鍋は古代米の団子が入っているのが特長(グレーのやつです)。
牡蠣ご飯(松島)やはらこ飯(亘理)もいただきます。どちらもこのイベントのために、現地から運んできてるそうです。
上から順に藻塩入り塩竃汁、キムチ鍋、しんこ餅鍋。いやはや、さすがにお腹いっぱいです(笑)。全種類は食べられなかった!
今年も11月6日、7日の2日間開催されていましたが、6日は比較的のんびりとしたムード、天気もおだやかでしたが、7日は風が冷たく、気温も低く、さらに大混雑と、対照的な2日間となりました。
ちなみに、全種類のお鍋の中から1位を決める投票も行われていましたが、今年のグランプリはセリ鍋だったそうです。あれ美味しかったなぁ。