最近の日本では“地味婚”も珍しくありませんが、中国では一生に一度の晴れ舞台にかける情熱は日本以上のものがあります。そのせいかブライダル関連ビジネスは大きな盛り上がりを見せており、ブライダル企業間の競争も激化の一途を辿っています。
写真はとあるブライダル企業のPR風景。純白のウェディングドレスを身にまとった女性の後ろには介添え人が列をなし、10m以上はあるかと思われるドレスの裾を持って闊歩していました。
もちろん、もう一方の手には広告看板を持って。介添え人の中には買い物袋を手にした私服の人も混ざっており、「この人はいったい……?」と少々疑問が浮かびましたが、そんなゆるい雰囲気も中国の良いところでしょう。