OPPO旗艦店

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昨年1月、日本市場に参入した中国のOPPO。女性ウケしそうなデザイン、セルフィー機能に特化したカメラなどを武器に、本国ではファーウェイとともに大きなシェアを握るスマホメーカーですが、そんなOPPOが深センの電脳街「華強路」にオープンしたフラッグシップストアを覗いてきました。

OPPOフラッグシップストアは中国国内に2軒あり、最初の店舗は上海にあります。上海は2017年の末、深センは昨年8月にそれぞれオープンしました。

OPPOは昔から地方都市での販売に力を入れており、国内にはすでに20万軒以上の販売店を構えているそうです。vivoもそうなんですが、オンライン販売に特化するのではなく、オフラインとオンラインをうまく使い分けて市場開拓を進めてきたのが、現在の躍進につながっているのでしょう。

さて、このフラッグシップストアなんですが、個人的にはアップルストアにも引けを取らないレベルの空間を生み出すことに成功していると思いました。フラッグシップモデルや限定モデルに自由に触れられるのはもちろん、高級ヘッドフォンやスピーカーなども展示販売されており、内部に掲げられた装飾ディスプレイなども含め、統一感のある空間がしっかりと表現されていました。スマホも決して安い買い物ではないので、より心地よい空間を提供し、消費者に楽しんでもらうということを重視するようになったのでしょう。

すでに毎年スマホを買い換えるような時代ではなくなっている気がしますが、各社ともシェアを維持、拡大しようと奮闘していることに変わりはありません。今後も端末そのものだけでなく、あの手この手で消費者を楽しませてくれることを期待したいです。 (

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