オープン当初から良くも悪くも話題になっていた、東京・原宿のタピオカランド。ネットでは厳しい声が多かったように思いますが、本当にそうなのかは実際に見てみないと何とも言えないだろうと思い、ちょっと覗きに行ってきました。
訪れたのはある平日のお昼過ぎくらい。夕方から夜の時間帯に比べると、空いてるんじゃないかなぁと勝手に想像しながら、その時間に行ってみました。
会場は原宿駅前に新しくできた商業施設「jing」。「世界の注目が日本に集まる2020年を軸に、様々な文化を世界に向けて発信する」とプレスリリースにあるように、2020年に向けて準備が進められている途中なのか、まだテナントはほとんど入居していないようです。
そのガランとしたビルの中で行われていた、期間限定イベントがタピオカランド。足を踏み入れてみると……あれ、思ったよりも、というより結構お客さんがいます。ネットで炎上していたので少し心配でしたが、この時間でもちゃんとお客さん入ってるじゃないですか。
会場は大まかにタピオカドリンク屋さんと、休憩スペース、複数の撮影スポットの3つで構成され、ほぼそれが全てです。撮影スポットはボールプールのようなスペースに、タピオカをイメージした黒い風船がたくさん置いてある場所がメインで、あとはブランコやカートといった撮影に彩りを添えてるアイテムが置いてある、といった感じ。
客層は大学生くらいのカップル、グループもいましたが、全体的に、少なくとも自分が訪れたタイミングでは若い女性というよりも、親子連れと海外のお客さんが多かったよう。台湾から来たというYouTuberが撮影していたのも見かけました。かなりはしゃいでいる子供もいて、とても楽しそうで良い雰囲気でしたよ(笑)。
これが「ランド」と銘打つには名前負けしているのは否めないところではありますが、イベントとしてはそんなに叩かなくても……という気はしました。実際、子供たちは楽しそうでしたので、刺さる層がちゃんといるなら、一概に失敗とは言えないのでは、というのが素直な感想です。まあ来年やっていたとして行くかどうかは微妙ですが、今回は自分もそこそこ楽しかったです(笑)。