哺乳瓶で鯉のエサ

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武漢の某ショッピングモールをぶらぶらしていたところ、「喂奶魚」に遭遇しました。要は“鯉のエサやり”を楽しむアトラクションのことです。

この「喂奶魚」は昔から中国では親しまれており、遊び方は実にシンプル。プレイ料金(この店は20元=約320円)を支払うと棒にくくりつけられた哺乳瓶(液体のエサ入り)を手渡されるのですが、その哺乳瓶の先を水槽につけるだけです。すると悠々と泳いでいた鯉が次から次へと集まってきて激しい哺乳瓶の奪い合いが始まります。

多くの鯉が貪るように哺乳瓶に吸い付いてくるので、その振動はかなりのもの。スマホのバイブよりも強力な振動が手に伝わってきます。ただ、本当にそれだけなので、エサが全部なくなる前に飽きてしまうんですけど(笑)。

アリババなどではこの「喂奶魚」用の水槽が売られており、価格は数百元ぐらいのものから数万元もする高価なものまでいろいろと取り揃えられています。日本でやっても儲かりそうにないビジネスですが、お祭とかで出せば人気が出るかもしれません。

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