世田谷代田駅

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3月3日、小田急線が複々線での運転を開始しました。小田急の地下化・複々線化工事は2004年夏に着手したので、ここまでたどり着くまでにおよそ14年もの月日が流れたわけです……そりゃあオッサンになるわ。

複々線運転の開始に伴い、僕が利用している世田谷代田駅では地下2階の新しいホームを利用するようになりました。乗車するホームが地下3階の仮設ホームから地下2階の本設ホームへと移ることで、改札のある地上階から地中深く“もぐる”面倒が少し緩和されたのです。これは素直に嬉しい。また、地下2階と地下3階をつないでいたエレベーターもすでに撤去され、寂しく残骸だけが残っていました。ちなみに、同駅の地下1階に相当する階は機械室であり、もともと乗客の立ち入りは禁止されています。

気になるのは、2018年に整備完了予定となっている駅前広場です。無駄に広い敷地がどのように活かされるのかはわかりませんが、区の計画によると日本各地で伝承される巨人「ダイダラボッチ」の大きな足跡のモニュメントが設置されるとかされないとか。「代田」という地名が「ダイダラボッチ」の「ダイダ」から付いたという説に基づいているそうです。どうなんでしょう、この計画(笑)。

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