果肉がライチとソックリなリュウガン（ロンガン）。日本の沖縄でも生産されているので、食べたことがある人も多いのではないでしょうか？

このリュウガン、ライチと比べると市場に出回る時間が長く、それこそ華南（中国南部）地域ではよく食べられる代表的なフルーツのひとつです。

先日も街を歩いていると、八百屋にピラミッドのごとく積み上げられたリュウガンを発見。高さ2mぐらいでしょうか。一体何が楽しくてこんなに積み上げたのかは謎ですが、見た目のインパクトもあり、多くの人が足をとめて眺めていました。販売促進には、実際に売れるか売れないかは別にして、まず興味を引くことが大事ですからね（笑）。

ちなみに、果実はライチとソックリと言いましたが、味は違います。どちらも美味しいのですが、“瑞々しさ“は「ライチ」のほうが上。果肉もライチのほうがひと回り大きく、食べ応えがあります。

また、リュウガンも上火（熱を上げる）のフルーツと言われており、ライチ同様、食べ過ぎはあまりよくないそうです。まぁ何でも食べ過ぎは良くないでしょうけど……。