新大久保といえば韓国料理のイメージが強いですが、以前はタイ料理をはじめとしたエスニック系料理店が圧倒的に多かったとか。現在もさまざまな国の料理を味わうことができ、かなり珍しい料理もあったりします。

最近食べたものの中では、ネパール料理店「ラトバレ」の「ひえ」。「ひえ」といえば日本史で習った飢饉を救った冷害に強い穀物というイメージはあるものの、実際に食べたことはなかったので興味津々です。

写真はランチセット。カレーやおかず類がついてきます。

この黒い、あんこのような物体が「ひえ」を蒸したものです。なんとも言い難いのですが、ねちょっとしており、少々ざらざらした舌ざわりがあります。お米のような甘味・うま味は控えめ。ちぎって、カレーにつけて食べます。

おいしいかおいしくないかと問われれば「白米を食べたいです！」と即答してしまうと思いますが、決してまずくはないです（ちなみにこちらのお店では、もちろん白米も選ぶことが可能です）。

「あわ」「きび」はどんな味なのかなあ。制覇したいところです。