「科学実験酒場」という、食×科学実験をコンセプトとする酒場にハマっています。

今回のテーマは「すべてが青になる」。紫キャベツなどに含まれるアントシアニンを使って、お酒や卵焼きを青くしたり、青色の焼きそばを作ったり。もう、聞いただけで心踊りまくりです。

こちらが「青くする」素となるアントシアニン。その近くには、無造作に置かれたスポイトやpH試験紙があり、まるで学校の実験室のようです（酒場です）。

アルカリ性のものに、アントシアニンをかければ青くなる。しらたきはこの通り！ そして奥の卵焼きも……といっても、あまり青さが伝わらないですよね。今回写真を撮っていて痛感したのですが、スマートフォンのカメラ機能ってすごいんですよ。色彩補正で、とてもきれいに違和感なく撮ろうとしてくれるのです。ありがたいけれども、今回に限っては無念。

紫キャベツで焼きそばを青くする実験。こちらも青さがわかりにくいですが、おいしくなさそうな見た目は伝わるかと思います。

そして、今回は青くするだけじゃなかった！

たくわんに電流をしてみたり（各所がランダムで点滅します。不思議！　このあとおいしくいただきました。）

まぐろに電流を通してみたり。

まぐろは電流を通すと、うまみ成分が増しておいしくなるらしいのです。ビフォーアフターの食べ比べをさせていただいたのですが、たしかにおいしい気がします。

毎週日曜日にテーマを変えて開催している「科学実験酒場」。毎週行ってしまいそう！