東京・大久保というと、韓国というイメージが定着していますが、実は韓国以外のアジア料理屋さんも充実しています。そんな中でもひときわ目立っていてずっと気になっていた小魏鴨店に入ってみました。
鴨って書いてあるので鴨料理屋さんかと思って居たら、鴨って中国ではあひるのことを指すみたいです。なので、ここはアヒル専門店です。
店内にはいると日本語がまったく聞こえません。日本語が通じるかドキドキしたのですが、対応してくれたお姉さんにおすすめを聞いてみたところ、「首が一番美味しいよ!」ということだったので、首と、普段から大好きなレバーを注文。
この首、店頭で注文がはいるとバンバンバンバン!っとリズミカルに包丁でちょうどいい大きさに切り分けてもらえます。
お友達の中国の方に聞いてみたところ、武漢ではこの鴨首はお土産の定番なんだそう。
味は骨が多い鶏のジャーキーを想像してもらったらいいかなと思います。辛いたれをかけてもらったのですが、山椒系の辛さで辛い物が大好きな私でも結構ひーひー言ってしまいます。が、あと引く美味しさで結構な量があったのですがあっという間に食べてしまいました。