今年2月、「週刊朝日」に「ワニワニパニックが“絶滅危惧種”に！　製造元倒産で部品供給も途絶え……」という記事が掲載され、大きな話題を呼びました。長年にわたってゲームセンターや遊園地のゲームコーナーなどに置かれていたワニワニパニック、きっと好きな人、想い出がある人、たくさんいることでしょう。自分もその一人です。

記事によると、製造元のアミューズメント機器製造会社KHP（旧ホープ）が2017年、特別精算により倒産。結果、新しいワニワニパニックは供給されなくなり、さらに修理に必要な主要部品などもメーカー製造が終わっているため、現存する筐体が壊れたら最後、絶滅するかもしれない……という悲しい現実が伝えられました。

▼ワニワニパニックが“絶滅危惧種”に！　製造元倒産で部品供給も途絶え……（週刊朝日／AERA dot.）
https://dot.asahi.com/wa/2019022000080.html?page=1

いずれ姿を消してしまうかもしれない……でも、今はまだ探せば設置してあるゲームセンターはある、ということでいつも頭の片隅で気にはしていましたが、先日、たまたま見かけたんですよ、ワニワニパニック。普段、あまり行かないゲームセンターで遭遇したのですが、元気に稼動してました。

もちろん、何回かやってみましたよ！ この出てきたワニを叩く、という単純な感じが良いですよね（笑）。久しぶりにやりましたが、とても楽しい、やはり姿を消すには惜しいと感じるゲームでした。壊れてしまう前に、姿を消してしまう前に、またそう遠くないうちに遊びに行きたいと思います。