在日本中国大使館とチャイナフェスティバル2017実行委員会が主催するイベント「チャイナフェスティバル2017」が10月21日、22日の二日間、東京・代々木公園で開催されました。

台風21号の接近で雨の中催された同イベント。訪問前は「雨なので人少ないかなぁ……」などと思っていたんですが、傘をさしたり、雨合羽を羽織ったりしているお客さんで中々の人混みでした。

有名歌手のalanが登場したりするなど、ファンにとっては嬉しいイベントになったことは間違いありませんが、個人的に楽しみにしていたのが「日本で滅多に食べられない中華料理を食す！」こと。中華料理には日本で人気の広東料理以外にも、四川料理や湖南料理、東北料理、山西料理など美味しい料理がたくさんありますが、日本ではそうしたマイナー中華料理を食べられるチャンスがあまりありません。しかも、「一堂に会す」機会なんてほとんどないでしょう。

ということで訪問してみた「チャイナフェス」ですが、雨でも行く価値は十分ありました。日本人には馴染みがないザリガニ料理「麻辣小龍蝦」なんてそこらへんの中華料理店では食べられませんよ（笑）。あと、本場の超激辛麻婆豆腐も、中国ではどこでも見かける羊肉串も。饅頭（マントウ）や煮込み料理なども豊富にあり、あれこれ注文している内にあっという間にお腹いっぱいになってしまいました。来年も開催されたら必ず行こうと思います。