変なホテル

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先日、東京ディズニーランドに行ったついでに「変なホテル」(舞浜 東京ベイ)に宿泊してみました。

「変なホテル」と言えば、“世界初のロボットホテル“というコンセプトのもと、人間ではなく、恐竜ロボットがチェックイン手続きを済ませてくれたり、室内におしゃべりできるロボットコンシェルジュが置かれていたりする一風変わったホテル。前々から一度訪れてみたいと考えており、やっと実現しました。

午前中からディズニーランドで遊び、イクスピアリで夕食を取った後の宿泊でしたので、ホテルに到着したのは夜19時すぎ。ホテルロビーでは2体の強面な恐竜ロボットが「ガォー!」とお出迎えしてくれ、疲れが少し吹き飛びます。

チェックインカウンターには帽子をちょこんとのせた恐竜ロボットのスタッフがおり、これまたワクワク……ただ、音声入力チェックインを試したところ非常に認識が悪くて。皆さんは僕の名前を知らないと思うのでイメージがわかないかもしれませんが、ゆっくり自分の名前を発したにも関わらず、「ミョウチンヨシタカ」ですって。誰ですか? それ。一文字も合ってないですよ! 二回試して二回とも失敗したので、端末に打ち込みました、自分の名を。これ、採用していいレベルじゃないでしょう(笑)。

客室はコンパクトで、居心地は良かったです。ただ、室内に置かれているタマゴ型ロボットコンシェルジュが、中国の電脳街で売られている格安ロボットと大差なく、すぐに飽きました。遊ぶこと3分弱。あとは「大事な机のスペースを奪うんじゃねぇ」というのが正直な感想です。
結論を言わせていただくと、ハウステンボスの“本家“と比べると舞浜の「変なホテル」は、ロボット感が足りなさすぎる印象。実際、チェックインこそテンションが上がったものの、あとはこれといった面白みはありませんでした。朝食も普通でしたし。また、周辺環境があまり良くなく、ホテル内に施設もないため、車がないとすぐに飽きそうです(笑)。ディズニーで夜遅くまで時間を潰してあとは寝るだけ、な人はいいですが、「ホテルでもゆっくりしたい人」には向かないなぁ……。

舞浜近辺には同じような価格帯で他にもさまざまなホテルがあり、駅から送迎バスも出ているので、「次回ここに泊まるか?」と聞かれればちょっと微妙ですね。

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