かなり以前、まだ俳優の田辺誠一がTwitterでイラストを公開し始めた頃。当サイトも面白がって「画伯が新作公開!」といった類いの記事を掲載していましたが、それからあれよあれよとネットのスターになり、気付けば商品化、そして展覧会も行われるようになりました。いまやすっかり商業的になり、初期の素朴な感じはどこへ…との声も少なからず聞こえてきます。
しかし、キャラクターが大きく羽ばたいていくのは別に悪いことではないはず。現状がどのようなものなのかをしっかり見ておいたほうが良いかなと、先日、展覧会を覗いてきました。東京では昨年行われていたものです。
入場無料ということもあり、会場はなかなかの人、人、人。ズラリと並んでいる“画伯”の絵を観ながら、これは上手になったのか、それとも他の人の手が入ってるのかなどと考えながら、マジマジと、じっくり見て周りました。どれも小ぎれいにまとまっていて、“画伯”の進化は一目瞭然です。
グッズもかなり展開しているようで、多くの人がチェックしていましたよ。客層は若い女性たちが多かったようで、とても好意的な声(かわいい!欲しい!うける!等々)が耳に入ってきました。人気あるのは間違いなさそうです。
これからどのような展開をしていくのかはわかりませんが、“画伯”には今後も新作を次々と発表してもらって、楽しませて欲しいものです。