新茶の季節になって、お店にも抹茶系のお菓子をたくさん見かけたりするように。そんな中、先日、世界一濃い抹茶ジェラートを食べてきました。
静岡の「ななや」さんと浅草の「壽々喜園 浅草本店」さんがコラボして販売している7種類の濃度の抹茶ジェラート。7は世界一濃いという触れ込みでお茶好きとしては一度は食べておかないと、と。
7種類全部食べるつもりだったのですが、むしろ両極端を味わう方が試食に良いのではないか、と思い1、4、7の三種類を注文。
まず中間の4を食べたのですが、4の時点でかなりの濃厚抹茶アイスでして、個人的にかなりの高評価。次に1を食べたのですがなるほど、1は抹茶ミルク的な、かなり甘みが前面に出てくる味でこれも美味しい。むしろお子様にはこちらの方が人気があるのではないかとさえ。
そしてお目当ての7。なるほど。
苦みというのはあまり気にならない。むしろお茶の旨味、テアニンな味をアイスから感じるのが新しい体験。普段、お茶プレッソで茶葉丸ごと挽いて飲んでいるのですが、そういう人間からしてみても、なかなかレアな味わいです。ただお菓子として食べるには突出しすぎていてバランスが悪い気も。自分は好きなので美味しく食べられますが、むしろ1とかの方が万人受けする気がしました。
抹茶のスイーツなどを食べていると、「もっと濃いのがいいな」と思う時もあるのですが、やはりちょうど良さというものはあるのだなと気づくいい体験でした。