昨年9月から12月まで、宮城県が航空会社と連携して実施した観光PR「Sky Journey 仙台・宮城キャンペーン」のポスターなどに突如として現れ、その強烈な見た目のインパクトが大きな話題を呼んだ“こけし飛行機”。聞けば、宮城県庁に実物が飾ってあるそうで、どうしても見てみたいと、他には特に用もないのに宮城県庁へ行ってきました（笑）。

“こけし飛行機”は、その名の通り、飛行機と合体した斬新すぎるデザインのこけし。なんでも鳴子の伝統こけし職人が手がけた“本物”で、まだ2体しかこの世に存在していない（※県庁職員の方の話による）そうですよ。

東京都民の自分が宮城県庁を訪れる機会はそうそうないので、“こけし飛行機”が目当てとはいえ、ちょっと新鮮な気分。現地に到着すると、それが置いてある場所はすぐにわかりました。

対面した“こけし飛行機”は、写真で見た以上に良く出来た工芸品といった趣き。触ってみましたが質感も良く、商品として販売されたらかなり欲しい人がいるのではないかと思う出来映えです。実際、量産が難しいアイテムなので、5万円、10万円でも欲しい人はいるかもしれません。

宮城県ではこの“こけし飛行機”のグッズ展開も視野に入れているそうですが、現時点ではバッジ3種類があるのみでした。職員の方には「東京からこれを買いに来たんですよ」とアピールして（笑）、しっかり購入して帰ってきましたよ。これからもっといろいろなグッズが登場しますように！