仙台から東北本線で15分ほど北上したところに、JR東日本管内では最大の新幹線総合車両センターという施設があります。ここで年に一回行われる「新幹線車両基地まつり」に初めて行ってきました。

小学生の頃はいわゆる“撮り鉄”でして、東京近郊の電車区などで行われる撮影会に頻繁に出向いてはパシャパシャと写真を撮り、鉄道グッズ（※実際に使われている行き先案内板やヘッドマーク、装備品などの即売品）をよく買ったりしていたものですが、大人になってからは全く行く機会もなく。こうした施設に行くのは実に久しぶり、25年ぶりくらいです（笑）。

JR東日本新幹線総合車両センターは、いわゆる整備基地で。東北、山形、秋田、上越、北陸新幹線の各車両の整備や検査などが行われます。普段も見学できる部分はあるのですが、年に一回の「新幹線車両基地まつり」のときのみ、構内、それこそ整備場の中まで見ることができる貴重な機会なわけです。

毎年何万人も来るという話は聞いていたので覚悟はしていましたが、まあ大変な混雑ぶり（笑）。客層は鉄道ファンがメインということもなく、目立ったのは近隣の家族連れだったように思います。それを意識したような催しや、出店もたくさん出ていました。

新幹線には頻繁に乗っていますが、間近で見る車両はやはり迫力満点。広大な敷地には現行の車両だけでなく、過去の車両も保存されていたりもして、それもまた楽しいものでした。

また、仙台の有名ラーメン店「五福星」が出店していて、350杯限定でラーメンを販売。幸い、朝早く行ったこともあり、無事に食べることができましたよ！ なかなか美味しかったです。

久しぶりに鉄道関連施設に行ったら結構テンション上がったので、またこうしたイベントへ行くのも良いかもしれませんね。スケジュール帳とにらめっこしながら、考えたいと思います。