先日、中国特派員のリュウリュウが一時帰国していたので、ナリナリドットコムのメンバーで、東京・新宿にある「石器料理 いしかわ」に行ってきました。あまり耳慣れない「石器料理」ってなんぞや、と興味津々。
原始人のように石器でご飯を食べる……というわけではなく、大きな石のお鍋で作る料理のこと。石焼、石鍋、石蒸の3つの調理法から選べたのですが、今回は蒸す方法をオーダーしました。
ちなみに、この鍋自体は韓国のもののようです。白金や六本木にある有名店「石頭楼」の石鍋にも似ています。
まず、鍋で薄切り肉と玉ねぎ、クコの実、生姜などをたっぷりのごま油で炒めます。これは食べるのではなく、香り付け。そしてスープを注ぎ、石鍋に網を敷いて蒸し料理のスタートです。
料理自体は結構シンプルで、蒸した具材を特製のタレにつけて食べる、食べる。
そして、この料理のミソは、蒸したときに網から下にポタポタと落ちた具材のうまみ、エッセンスを、予め張っていたスープと共に、〆の麺としていただくところ。これはうまいに決まっています(笑)。
これ、本当にスープが極上でした。あぁ、また食べたい…。世の中にはまだまだいろいろな料理がありますねぇ。しみじみ。