先日、宮城・大崎八幡宮での「松焚祭」こと“どんと祭”に行ってみました。毎年、宮城各所では盛大に行われるどんと祭。大崎八幡宮はその中でも最大、全国的に見ても最大級の規模なのだそうです。

この日は仙台の街中にあるいろんな会社や大学の人たちが、上半身裸の白装束で大崎八幡宮を目指して行進します。みんな口になにか挟んでいて、どうやら到着するまでの間、一言も話しちゃいけないのが決まりらしいです。

東京でも正月飾りなどを焚き上げ、その火にあたることで無病息災の加護を得るどんとは行事としてありますが、少なくとも自分が生まれ育った東京・杉並ではさほど大きなイベントではなく。氏神様の神社に行ったりはしていましたが、今回、大崎八幡宮では、その火の大きさに圧倒されてしまいました。


最前列に近いところにいたら、熱風もすごくて。思い切り火にあたってきたので、なんだか御利益がありそうです（笑）。