国立新美術館で開催されていた「安藤忠雄展　－挑戦－」に展示期間終了ぎりぎりにいってきました。

私自身建築に関する知識はほとんどなく、各所で見聞きする、面白いらしい。という噂だけで見に行ってきました。

安藤忠雄さんの作品は、日本だけではなく、アメリカにフランス、スペイン等世界中のたくさんの場所に建てられ、今でもその美しさを楽しむことができます。
この展示のめだまは大阪に現存する光の協会の原寸大の再現の展示。建築の展示といえど、これだけ大きいものの再現はなかなかないのではないでしょうか。
すでに日が落ちた時間の観覧でしたが、コンクリートのスリットから光が差し込む姿は素晴らしく、ぼーっといつまでも眺めていられるような素敵な空間でした。

模型の展示で表す作品の数々に圧倒され、設計図の美しさ。建築のことなど何もわからなくても最初から最後まで楽しむことができます。
本人が話す音声ガイドは、大阪弁で話すユーモラスで、力強くて、すべてを見終わったあとに私もまだまだ頑張らないと！と元気をいただける展示でした。
いつか、本物の光の協会見に行ってみたいなと思いました。