星野仙一さんが1月4日に亡くなり、これまで各地で“お別れの会”が開かれてきましたが、楽天の本拠地開幕戦および星野さん追悼試合が行われた4月3日、楽天生命パーク宮城に再び“お別れの会”会場が用意されたので、献花してきました。
多くは語るまでもありませんが、星野さんが野球界に残した功績が大きいだけでなく、阪神ファンであり、楽天の試合もよく見るという自分にとっては、やはり大きな大きな存在。献花に行って、感謝を伝えたいと思ってはいましたが、なかなかタイミングが合わず、ようやく行くことができた次第です。
会場のドームには長蛇の列ができていて、改めて、星野さんが多くのファンに愛されていたことがうかがえます。ドーム内には中日、阪神、楽天時代のユニフォームや胴上げ写真などのほか、プロ野球人生を振り返るパネル展示などがあり、特に楽天優勝時の集合写真やビールかけをしている笑顔の写真には、足を止めて、じっくりと見入る人が多かったようです(※写真撮影はOKで、会場内の多くのファンが写真を撮っていました)。
星野さん、楽しい野球の想い出を、たくさんありがとうございました!
追悼試合は、楽天の選手全員が星野さんが監督時代に背負っていた「77」の背番号をつけて臨み、開始前には、楽天の三木谷浩史会長兼社長もセレモニーに登場。マウンドに献花し、球場全体で黙祷も行われました。ただ、試合は楽天が負けてしまい残念な結果に……。