あのミルフィーユ

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先月「THE GRAND GINZA」でマキシムのいちごのミルフィーユが食べられると聞き、あのミルフィーユがとても好きだった自分としては是非とももう一度食べたい、と思って出かけてきました。

初めて来たGINZA SIXですが、見たことのないお店が建ち並ぶ食品売り場を眺めながら銀座はやっぱりすごいなあと。目指す「THE GRAND GINZA」はとても品のよさを感じさせるすてきな空間。

さっそく予約していたミルフィーユをお願いし、数分後、懐かしのミルフィーユと再会です。倒されていたので断面がよくわかりますが、生地が見るからにサクサク。これはテイクアウトしていた頃のものとはちょっと違うなという印象。

さっそく切って口に入れると…記憶と想像をかなり超えた美味しい味です。コアントローの風味が強く、説明していただいた高橋マネージャーによれば、本当に初期のレシピはこれだけお酒の風味が強かったとのこと。それでも香りの高いクリームに、少し酸味を利かせたいちごも実に美味しい。

記憶よりも更に美味しい要因はやはり生地で、豊後シェフからもここは苦心されているところ、と聞きましたが本当にすばらしい。これを食べると自分が楽しんでいた頃の後期マキシムのミルフィーユはだいぶ万人向けにマイルドになっていたのかなあ、と思ったりしました。

また食べる機会もありそうなので、今度はとてもいいお値段のするカツサンドを食べたりしたあとのデザートで再会できればいいな。

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