先日、仙台で開催されていた「第11回全国和牛能力共進会 和牛の祭典2017inみやぎ」に行ってきました。このイベント、全国のブランド牛が5年に一度、一堂に集結して、“和牛日本一”を決める生産者のガチ対決の場で、それに付随して出店がたくさん出ているというのでちょっと覗いてみました。
会場につくと、団体の大型バスがひっきりなしに行き交っていて、それだけでも大きなイベントだと分かります。仙台駅から離れた仙台港のほうが会場だったので、とても広いスペース。仮設の牛舎もあって雰囲気満点です。
肉質の良さを競い合う牛の品評会というのは、実際に見たことがなかったので、とても新鮮でした。牛がズラリと並んでいて専門用語が飛ぶ中で、どこの何というブランド牛なのか名前が呼ばれていきます。スタンド(客席)は満席で、各地の生産者とその関係者と思われる人たちが真剣な眼差しで牛たちを見つめていました。
さて、このイベントでは各ブランド牛の大試食会が行われたのですが、それはそれは大人気の企画だったようで。自分が会場に到着したときには、すでにすべて整理券配布が終了(笑)。いろいろと食べ比べできたらと思ってたのですが、そうも行かず。また、出店も70店以上あったのですが、そこでは各地のブランド牛の販売はありませんでした。残念。
ただ、会場にドーンと大きくスペースを取っていたのが、仙台牛を七輪で焼いて食べられるコーナー。近くにあるキリンのビール工場から運ばれたビールと共にいただけるということで、一人バーベキューしてきましたよ(笑)。美味しかったなぁ。
5年に一度、全国を巡回していく「和牛の祭典」。次回は2022年、鹿児島県で開催です。