夏の北海道の美味しいグルメシーズンがはじまりました！
本州は梅雨に入ってじめじめしていますが、北海道には梅雨がないので晴れた日はからっとして気持ちがいいです。
ただ、到着した日は外気が９度。浮かれすぎていた私は、いそいそと鞄から上着を取り出す羽目に…。

夏の北海道グルメで胃袋を満たすべく食べ歩きしてきました。
今回の目当ては、「ときしらず」。
ときしらずは、夏に水揚げされる鮭で、本来は秋に収穫されるはずの鮭が季節外れの夏に水揚げされるということでこの名前で呼ばれるそうです。
普段は川で捕れる鮭ですが、この季節は海で捕られます。
この時期の鮭は若くて産卵も経験していないことから脂がのって美味しいといわれていて人気なんだとか。

一食目は、ときしらずのこぶ締めのお重。
肉厚に切られた鮭はもう見た目だけでエクセレント。
口にいれると上質なシャケの脂。まるでマグロのトロのよう。
こぶで締められているせいか、口の中でとろけながらも昆布のやさしさで口の中が脂っこくなりすぎません。
十分すぎる量のときしらずを堪能することができました。
二食目は、ときしらずの焼き。
皮までパリッと焼けた脂ののったシャケ。美味しさはぎゅっと詰まっていますが、口の中でふわっと崩れます。
こちらは日本酒と一緒にいただいたので、お酒が進む進む。

ときしらずをお刺身も焼きも堪能できて、今回の北海道グルメは大満足！
でしたが、せっかくなので、解禁になったばかりの積丹のムラサキウニ付きの刺し盛りと、北海道のあまーい牡蠣のガンガン焼きを併せて堪能してきました。
北海道はいつ来ても美味しくて何を食べるか考えるだけでよだれが出てしまいますね。