開湯400年という古くから愛されている、福島県の高湯温泉に行ってきました。
高湯温泉は新幹線の福島駅から車で30分ほど。山道を登ったところにいくつかの温泉宿が並ぶ場所にあります。
今回は、その宿のひとつ「安達屋」に宿泊して温泉に温泉ごはんを楽しみました。
ロビーには、大きな囲炉裏端があって、チェックインしたあと、風呂上りとゆっくりとした時間を楽しむことができます。
お風呂は100%かけ流し。白く白濁していて、少し青っぽいお湯です。
硫黄泉なので、硫黄の香りが印象に残ります。お風呂からあがると自分からも硫黄の香りがふわっとして、常に温泉に浸かっている気分になれます。
安達屋さんは、大浴場の内風呂、露天風呂、貸切の露天風呂と貸切風呂と多くのお風呂があるので、とりあえず全制覇を目指して入ってきました。
どのお風呂も当然気持ちよかったのですが、やっぱり貸切露天で空を眺めながらぼーっと入るお風呂はとても気持ちよかったです。
温泉の何がいいかって、とりあえず、温泉、ビール、うたた寝、ごはん、温泉、ビールのエンドレスループが快適にできるところです。
同行の家族に呆れられながら、ひたすらこのループを繰り返してすっかり満足して東京まで硫黄の香りをさせながら帰ってきました。