東北の桜

このエントリーをはてなブックマークに追加

東京の桜はもう終わりですが、東北の桜はいまが本番。4月15日、ちょうど満開を迎えた宮城県の桜の名所「一目千本桜」を見に行ってきました。昨年初めて訪れ、あまりの美しさ、スケールの大きさにビックリした、素晴らしい花見スポットです。

正式名称「白石川堤一目千本桜」は、宮城県南を流れる白石川の両岸に続く桜並木。仙台からはJR東北本線で福島方面へ南下し、30分ほどの距離です。昨年感動のあまり「毎年行くのは無理だけれど、また機会があれば、生きているうちに行きたいなぁ」などと感想を漏らしていたのですが、ちゃっかり今年も来てしまいました(笑)。

昨年は朝9時に仙台を出発する電車で向かったところ、ラッシュのような状態だったので、今年は7時の電車で行くことに。桜自体は何時であろうと、日が昇っていればキレイに花見ができるので、早い時間に行くのが吉。人混みの中をかき分けて花見…では、東京で見るのと変わらないですからね。ここはひとつ、気合いを入れて早起きしてみました。

川の両側に植えられた何百本もの桜が延々と続く「一目千本桜」は、本当に圧巻の一言。また、至るところから「ホーホケキョ」と、ウグイスの鳴き声が聞こえてきます。スピーカーで流れているわけではありません(笑)。周りもとっても静かで、川のせせらぎと風の音、鳥の鳴き声、そして満開の桜。なんとも言えない幸せな気持ちに包まれます。

自然のものゆえ、桜の満開のタイミングで仙台にわざわざ向かうのは難易度が高いのですが、それでも機会があればまた来年も見に行きたい。そう思わずにはいられない、素晴らしい桜でした。

このエントリーをはてなブックマークに追加