11月に、東京駅にオープンした「白えび亭」に行ってきました。その名の通り、富山名物の白えびを堪能できる専門店ということで、オープン告知を目にしてからずっと行きたいと思っていたのです(笑)。
白えびは1匹約2グラム程度の小さなえびで、殻を剥いて刺身にした場合には、0.6~0.7グラム程度しかないのだとか。「白えび亭」では刺身丼が食べられますが、通常の刺身丼は1杯約60グラム(90~100匹)を、スペシャルはその倍ほど使っているそうですよ。すべて人の手によって手剥きされているとのこと。大事に、一口一口味わって食べなきゃですね。
注文したのは「白えび刺身丼スペシャル」。たっぷり、本当にたっぷり白えびの刺身がのっています。しっかりとした甘み、軽い塩気もあり、醤油はなくても美味。卓上にはだし醤油が用意されているので、これを使う場合はちょびっとがオススメだそうです。
昔は、白えびは東京ではなかなか食べられない食材でしたが、「白えび亭」は富山湾新湊から毎朝直送しているそう。流通や品質管理の技術が発達したからでしょうか、とにかくこんなに美味しい食材をいつでも食べられる環境があるのは、とてもすごいことだなぁ、としみじみしながら堪能させてもらいました。