中国でも最近コンビニコーヒーをよく見かけるようになりましたが、そもそも中国ではコーヒーをストレートで飲む人が少ないため、モカやラテが主流になっています。

そうした中、セブンイレブンで新しく扱われるようになったのがアップルフレイバーコーヒーです。普通のストレートコーヒーにアップルフレイバーのシロップを混ぜて味わうのですが、これが、思いの外、不味くありませんでした（笑）。ただ、シロップの量を入れ間違えると本当にアップルの味しかしませんけど……。

個人的に嬉しいのは中国のコンビニでもそれなりに美味しいコーヒーが飲めるようになってきたこと。一昔前はネスレのお湯に溶かすタイプのインスタントコーヒーか、甘い缶コーヒーしかなかったので、大きな変化と言えます。

今後はストレートコーヒーを美味しく飲める環境をぜひ整えていってもらいたいものですが、お茶文化が根強い中国ではそう簡単ではないようです。台湾や香港はコーヒー文化がかなり浸透しているんですけどね……。まぁでもそんなこと言ったら、インドではコーヒーよりもチャイのほうが受け入れられているわけだし、それはそれでいいのかもしれませんね。