小さい頃から相撲は結構好きで。国技館でも何度か生の取り組みを見てきましたが、東京に住んでいると縁が無かったのが巡業。国技館とはまた異なる雰囲気が楽しめると聞いていたので、今回、巡業場所のひとつ、仙台場所を訪れてみました。

今年の夏巡業は8月3日の岐阜から始まり、鯖江（福井）、七尾（石川）、糸魚川（新潟）、会津若松（福島）、五泉（新潟）、南相馬（福島）、郡山（福島）、足利（栃木）、天童（山形）と巡り、8月16日に仙台場所が開催されました。その後は、さらに北上し、岩手、秋田、青森、北海道のあと、東京でも東京駅そばの商業施設「KITTE」で行われるそうです（8月29日）。ものすごいハードスケジュールですね（笑）。

仙台場所はあいにくの曇天でありましたが、大きな体育館で開催されていたので問題なし。体育館のまん中に土俵があり、朝の稽古からずっと見られるようになっています。

座席は…というほど、良いものではなく（笑）。今回は枡席のチケットを購入しましたが、体育館の床にシートを貼って、テープで囲っただけの簡素なものでした。設営のことを考えると当然ではあるものの、結構長時間の観戦は大変そうです。

お弁当と記念品のセットも購入しておいたので、観戦しながらモグモグ。定番の国技館焼き鳥とか売ってるのかな？ とわずかな期待を抱いていましたが、残念ながら…。出店はちゃんこ（昼前には完売）とたこ焼き、かき氷程度でありました。

  客層はやはり高齢の方が多かったように思います。あとは子ども連れ。めったに見られない力士たちを生で見られるチャンスなので、皆さん、熱心に観戦されてました。

個人的には、次回からは国技館で見たいと思います（笑）。いろいろ勉強になりました。