ケンタッキー・フライド・チキンが2月5日から販売を開始した「ビストロ風ハンバーグサンド」を食べてみました。鶏肉メインのケンタが、いきなり牛豚を使用したハンバーグサイドって、ちょっと面白いですよね。
パッケージは“ビストロ風”をイメージしてか、シックなデザイン。大きめでソースが垂れやすいため、包装紙でくるんだ状態のままいただきます。
ファストフードのハンバーガーというと、とかく宣伝写真と実物が違う――なんてことを言われがちですが、「ビストロ風ハンバーグサンド」はほぼ写真の通り。ふっくら肉厚のハンバーグを全粒粉バンズでサンドしています。
さっそくガブリと食べてみると……。うおお、これはなかなかの美味。そして迫力。ハンバーグはとてもやわらか、ふっくらでジューシーです。スチームオーブンで調理されているので、グリルで焼いたタイプのハンバーガー、例えば「バーガーキング」などとは、全く別の食感を生みだしています。
デミグラスソースも味が良く、また、マッシュポテトにチーズを合わせた「アリゴ」風ソースとやらも、それ自体がとても美味しいです。
ケンタッキーが今後もハンバーガーの類いを強化していくのかはわかりませんが、「ビストロ風ハンバーグサンド」は、いずれ出るかもしれない次の商品への期待にも繋がるメニューでした。