そろそろハロウィンも近づいてきましたが、今やすっかりコスプレとお菓子のお祭りとして根付いた気がします。そんなハロウィンにちなんだ和菓子をいくつか食べてきました。

京都、大徳寺の門を出てつつーっと進んだところに、日菓さんという和菓子にまつわるいろいろなことをされているお店があります。ほぼ日刊イトイ新聞で一度特集されて、それから本を買ったりして一度は出かけてみたいと思ったお店で、やっと出かけることができました。

10月のお菓子は白い薯蕷の「うめぼしのキス」、秋色の「枕もち」、そして「かぼちゃの目」という三角形の羊羹がありました。かぼちゃの目、きっとハロウィンのジャック・オ・ランタンのくりぬかれた目のことを表していると思うのですが、大変かわいらしい。大徳寺まで戻ってのんびりとお茶をもらいながら頂きました。

もう一店、先日ハフィントン･ポストで知った聖護院八ツ橋総本店の新しい業態であるnikinikiさんのハロウィン和菓子を購入。いやはやこちらもかわいい。しかも美味しい。フランスにいる時に、日本の和菓子、餡をそれほど食べ慣れていない人にもニッキ、シナモンの味は美味しいと受け入れられる傾向があると聞いていて、こちらはリンゴのコンフィチュールとかを包めたりできるので、外国の方へのお持たせにもいいなぁと思ったり。

和菓子もいろいろと進化していますね。どうぞ皆さんも楽しいハロウィンを。