先日の三連休を利用して、鳥獣戯画展に行ってきました。開始すぐの週末、しかも三連休、それも快晴と混む要素満載で、公式ツイッターも混雑状況を報告してくれていたので、開場1時間前に到着。それでもかなりの人が来ていて、開場30分前には近くにある三十三間堂の長さよりも遥かにすごい行列になっていました。ちなみに見終えた時には入場と鳥獣戯画の列合わせて190分待ちという状況に…。

早めに行ったおかげでかなりすいすい入れたのですが、明恵上人ゆかりの品々をじっくり堪能していたため、鳥獣戯画の展示にはまた少し並ぶことに。音声ガイダンスも並んでいる間に楽しんでもらおうと幾つかエピソードを入れていて、用意周到だなと思ったりしました。

鳥獣戯画、今回は甲乙丙丁4巻を同時に見られ、甲だけ行列規制されているというものだったのですが、たしかに甲は見事で、モノが違うと言いますか、他もすごく素晴らしいのですけれど見ていて楽しい。子供連れのお客さんもかなりいましたけれど、年齢関係なく楽しめる素晴らしい国宝だなと感じました。

公式ツイッターが展覧会の前に図録に豆本がついてくると告知してくれていたので、これは買わねばとついつい図録を複数購入。他にもクリアファイルとかあまり使わないけれどあっても困らなさそうなものをたくさん買って、友人や知り合いに配りました。時間の都合でもう一つの「京へのいざない」展を見ることができなかったのでもう一度行ってみてもいいかなと思っています。