先日、広東省東莞市にある工場を仕事で訪問した際、昼食を御馳走になりました。工場の従業員の方々が食べているのとまったく同じものをいただいたのですが、これが予想以上に美味しくてちょっと感動。また、日本の小学校の給食でも使うようなプレートで提供されているところが、親しみを感じるとともに懐かしさを覚えました。
中国の工場の食事は会社によってぜんぜん異なり、中には本当にマズくて食べたくない物もあるのですが、最近は全体的にかなり改善されているようですね。かつて中国の工場では「食事がマズい」「食事の量が少ない」などと労働争議が頻発していた時期もあったので、そうした難しい時期を乗り越えてきたからこその現在のクオリティなのでしょう。
とは言え、実際にこの工場で務めている日本人従業員は「毎日食べているとホント食べる気が失せるんだよ。日本食が食いてぇ!」と本音をこぼしていましたが(笑)。