毎年夏に「とらや」が販売している和菓子「若葉陰」を食べる機会がありました。見ての通り、水中を泳ぐ金魚を表現した、なんとも涼しげなお菓子です。
東京と京都にある一部の「とらや」でしか販売されていないという、この「若葉陰」。7月上旬に、Twitterなどで話題になり、テレビの情報番組でも取り上げられていたので、ご存知の方も多いかもしれません。
金魚をモチーフにした和菓子は数多くありますが、「若葉陰」の美しさ、かわいらしさは群を抜いています。大正時代からほぼ同じスタイルで販売しているそうで、夏の定番中の定番なんですね。
食べてしまうのがもったいないと、しげしげと眺めていましたが、最後はもちろん美味しくいただきました(笑)。
夏の間にこの話題に触れれば良いかなと思いストックしていたのですが、調べてみると、今年は7月31日で販売終了していたようで……。タイミング遅くなり申し訳ありません。