ゲームにアニメに声優にと、オタク気質の私に、もっとオタク気質の知人からの助言がありました。ジャニーズと宝塚と韓国アイドルも同じ系統だから気をつけろ、と。その時は「ハマりそうにない」と、笑って流しましたが、、
それが、ですよ。些細なきっかけから、1か月後には、なぜかハイタッチ会に行くまでに成長した2PM好きが誕生しているわけですよ。ほんの1か月の間に何が起きたのか、本人もサッパリですよ。いや、まだハマってはいない、ハマってはいない、と自分に言い聞かせながらハイタッチの列に並ぶ私。今でもわけがわかりません。
オタク気質ゆえに、一度気になり始めれば光の早さで情報収集をするわけですが、ちょこっと足を突っ込んだだけでも、たくさんの知識を得ました。韓国アイドルの世界を相手にしたマーケティング手法、ファンとファンのお金を巻き込むファンミーティング制度、ライブに米を送る「米花」などの韓国独特の慣習、徴兵制度により消えゆく韓国男性アイドルの悲哀、などなど。面白いなあ。
日本では韓国アイドルは終わった、いやそもそも始まっていないなんて話をよく聞きますし、私もそう思っていましたが、一部ではがっしりと根付いています。しかも、お金を使うファンが多い印象です。2PMのハイタッチ会では女子高生もいれば親子連れも目立ち、少数ではありますが男性の姿も。行列も長い長い。来年のアリーナツアーのチケットも、4枚申し込んで全部はずれたしなあ、、いやいや、ハマってないハマってない!
写真は、イベント終わり間際のグッズ売り場。CD売り場、グッズ売り場はかなり空いていましたねえ。いや、日本向けの曲とグッズは正直、購買意欲をそそられません。曲の日本語訳も納得いかないし……。もったいない、もったいないなあ。