「過橋米線」という不思議な名前の麺料理。ランチに入れるお店を探していたら偶然出会いました。
中国雲南省のとある島で生まれた料理で、試験勉強に没頭する夫のために、いつ食べても温かく食べられるように工夫した麺料理だそう。妻が、いつも橋をわたって運ぶので「過橋米線」という名前になったとか。
スープに浮いている脂がその工夫です。まずは、「100度以上」と言われるアッツアツのスープに、薄切りの鶏肉、豚肉、ハム、チャーシュー、イカなどをいれてしゃぶしゃぶ。次に薬味や麺を入れてずるずる。麺は太めで丸くコシがなく、でも妙につるっとしていて、不思議な食感でした。
しかし、もともとつるっとした太麺に脂をくぐらせた状態だと、スープはなかなか絡みませんね(笑)。