さて、僕が暮らしている中国は春節（旧正月）こそ“お正月”なので、この時期はたいして盛り上がりません。ですので、１日だけお休みで、２日から早くも出勤。これでは遠出するわけにも行かず、仕方なしに日帰りでマカオに行くことにしました。深センからマカオまではフェリーで１時間程度しかかからないので、東京から横浜に遊びに行くような感覚です（ただ、マカオに入るにはイミグレーションでパスポートチェックを受ける必要があります）。

今回は「マカオ初めて」の友人が一緒だったので、聖ポール天主堂跡やカテドラルなどが集まる「マカオ歴史市街地区」を訪問。その後カジノを見学し、人気のエッグタルトとポルトガル料理を食べて帰りました……って超オーソドックスですね（笑）。

このベストショットのコーナーでも何度か書いているんですが、個人的に思うのは、マカオってカジノが好きじゃない人は頻繁に行くような場所ではないと思います。香港に比べると食もショッピングも中途半端ですし。カジノで潤っているのだから、「ラスヴェガスのような総合エンターテインメントシティを目指せばいいのに」などといつも思うのですが、そうは言っても簡単にはいかないんでしょうね。日本もカジノが解禁された場合、どんな雰囲気になるのでしょうか。少なくとも「カジノだけ」というのは勘弁して欲しいです。

と新年早々御託を述べてしまいましたが、本年もよろしくお願い申し上げます！