祝ドラえもん上映

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日本ではすでに何度も報じられている通り、5月28日から中国全土で映画「STAND BY ME ドラえもん(中国語名:哆啦A梦 伴我同行)」の上映が始まりました。日本映画が中国で一般公開されるのは、2012年に公開された「ウルトラマン」以来です(映画祭などは除く)。
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自分自身、2011年11月にアニメ映画「名探偵コナン 沈黙の15分」を観て以来、中国本土で日本映画を観るのはこれが初めて。うろ覚えですが、同作の後に別の「ドラえもん」が上映されていたような気がするのですが、何はともあれこうして再び日本映画が上映されるようになったことは喜ばしい“変化”なのではないでしょうか。興行成績も上々のようですし。
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とは言え、現状では中国本土で上映されている海外作品と言えば、実写・アニメ問わずそのほとんどがハリウッド系。日本を含めたほかの外国作品は圧倒的に上映数が少ない状況です。そのため、今回「ドラえもん」が公開され、大ヒットしたからといって、続々とほかの日本映画が公開されるようになるかと聞かれれば、それはないと思います。なんだかんだ言って今の中国では、日本映画よりもド派手なアクションを楽しめるハリウッドムービーのほうが集客力があるのです。

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