生搾りの自販機

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やはりジュースと言えば、出来ることなら搾りたて100%フレッシュジュースが飲みたいですよね。ただ、中国では100%フレッシュジュースを提供するジューススタンドは少なく、値段も張ります。なかなか気軽に飲めるものでもないでしょう。そこでオススメしたいのが今回紹介する生搾りオレンジジュース自動販売機。先日、繁華街をぶらついていたときに発見したので試してみました。
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「Vingoo」と呼ばれるこの自販機は2011年に中国に登場。現在は上海を中心に、全国各地の繁華街などに設置されています。HPを確認したところ、僕が暮らす深圳市には現在7台が設置されているそうですが、北京や南京などではすでに何十台と設置されており、華南地区での展開はまだまだこれからであるようです。
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さて、この「Vingoo」ですが、操作は至って簡単。普通のジュース自販機同様、お金を入れてあとは取出口からジュースが出て来るのをひたすら待つだけ。料金投入口に10元(約160円)札を1枚入れると、上部のガラス内のオレンジが5つ、ゴトゴトと音を立てながら下へ落ちて行き、その後、約40秒で完成します。ストローは1回の注文につき1本だけ提供されるようになっていました。昔、日本にあったジュース自販機ではストローが取り放題のものがありましたが、さすがにそれはないようです。
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肝心のお味ですが、うん、これがなかなか美味い。ホテルのモーニング・ビュッフェなどで提供されるフレッシュジュースと大差ありません。中国のペットボトル入りジュースはやたら甘いものが多く、個人的にあまり好きではないので、これは重宝しそうです。それにしても今の時代、何でも自販機で手に入るんですね。いや〜便利便利。

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