ケンタッキー・フライド・チキンが10月24日から、あの「フライドフィッシュ」の復活販売を開始しました。メニューからひっそり消えていたという記事を、涙を流しながら書いた2008年5月21日から実に5年。ようやくこの“復活”の日を迎えた感慨は筆舌に尽くしがたいものがあります。

もちろん、24日、発売日に購入してきました。以前はオリジナルチキンの“添え物”的に、サイドメニューとして1個食べる程度の雑な扱いだった「フライドフィッシュ」。しかし、今回は違います。少なくとも5年ぶりの対面。ですので今回はメインの扱いで、4ピース購入しました（笑）。チキンはおまけです。写真ではお皿にうまく盛れなかったので2ピースだけですが、、、

袋から出してまず感動したのが、以前と同じ、細長い台形のようなスタイルでいてくれたこと。そうそう、これです、これがケンタの「フライドフィッシュ」なのです。

緊張しながら口に入れてみると、ふおっ！？ 昔のイメージに比べると、衣の“カリッと感”がかなりアップしているではないですか。そして白身魚はちょうど良い食感、アミノ酸をたっぷり感じられるような旨味がたまらない……。これは長らく欲してきた、復活を望んできた「フライドフィッシュ」を超えた、新し旨い「フライドフィッシュ」と言ったほうが、自分の感想としは正確かもしれません。

しかし、付属のタルタルソースは、実際には改良が加えられているかもしれませんが、昔を思い起こさせる懐かしい味わい。そうそう、こんな味だった！と、思わず顔がほころんでしましました。

ついでなので、今回はケチャップとマスタードのパターンでも食べてみることに。うは、これはうんまい！ 特にケチャップはアリだなぁ…モグモグ。

1個が結構大きなサイズで、4ピース食べたらお腹も膨れましたよ（笑）。今回は期間限定販売のようですが、熱い視線を送り続けるのでぜひレギュラー化を検討して欲しいところです。

あと、メニュー復活のパターンがアリなら、かつて販売していた、木の棒を挿して、黄色いビニールで包んだカットとうもろこしをもう一度お願いしたいです。いまもコーンは販売していますが、あの缶詰的なコーンではなく……。